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坪効率UP!売場づくりのポイント3選

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坪効率UP!売場づくりのポイント3選


そもそも坪効率とは?

店舗を運営する際に耳にすることも多い「坪効率」。

坪効率の計算方法や、何のために知るのか改めて見ていきます。

●坪効率の計算方法

売場の一坪あたりの売上高や生産性を表す指標のことで「売上高÷店舗坪数」

坪効率を算出することが出来ます。

●坪効率がいいのはA店?B店?

<例>

A店:売場面積 50坪で月間売上800万円の店舗

    月間売上 800万円÷坪数 50坪=坪効率 16万円

 

B店:売場面積 30坪で月間売上600万円の店舗

    月間売上 600万円÷坪数 30坪=坪効率 20万円

 

この場合、月間売上が高いのはA店ですが、坪効率が良いのはB店となります。

坪効率は単純な売上高ではなく、売場の生産性を測ることが出来ます。

いわば坪効率は売場の大小に関わらず、店舗が持つパワーを測る指標とも言えるでしょう。



坪効率アップの方法3選

では、どうやって坪効率をアップすればいいのでしょうか?

●VMDの改善

まずは商品に対して適切なサイズの什器やディスプレイ用品を使うことでより商品を見やすく、

キレイに展示することが大切です。

お客様にとって見やすく、キレイに見える売場は、商品の魅力を一層高めて、購買意欲に繋がります。

その後、必要に応じてサイネージなどのアイテムを導入するのも良いでしょう。

●導線の見直し

導線が狭い売場は、「他のお客さんの邪魔じゃないかな?」とゆっくり見られない、

視覚的に狭く見えることで「品揃えが少ないのではないかな?」と感じるなど、滞在時間が短くなる傾向にあります。

滞在時間を長くすることは、売上アップだけではなく、来店者数を増やすという観点でも重要なポイントです。

通路幅を広く取るなど導線の見直しを図り、滞在時間を長くする工夫をしましょう。

●アップセル施策の実施

お客様の購入単価を上げることで、売上を上げることも効果的です。

今まで1,000円の商品だけを買っていたお客様に対して、1,500円のものを買ってもらう、

発売予定の商品を予約してもらうなど、客単価を上げる施策を実施することは

新たなお客様を取り込み、売上をアップさせることに比べて、ハードルが低く、効果も出やすいため

効率よく坪単価アップにつなげることが出来ます。


簡単に坪単価をアップさせましょう!

坪効率をUPさせたいけれど、どうしたらいいか分からない場合には

導入するだけで簡単に坪効率UPにつながる什器やディスプレイを活用してみましょう!

●スリムショーケース

従来のショーケースに比べて、奥行が3分の1の薄さになったことでお客様と商品の距離が近付き、

今までよりもぐっと商品が見やすくなりました。

また、薄くなったことで通路幅を確保でき、ゆっくりと見られる売場空間の実現につながり、

お客様の滞在時間をのばすことが出来ます。

スリムショーケースのご案内

●オリジナル店舗ディスプレイ

商品を展開している棚に、発売予定商品の予約表入れディスプレイを設置することで

興味のある人に対して確実に商品を案内することができ、従来よりも予約数UPが期待出来ます。

オリジナル店舗ディスプレイのご案内


おわりに

坪効率は店舗運営を行う上で、お店が良い状態で運営出来ているのか知るために大切な指標のひとつになります。

記事の内容も参考にしていただきながら、改善を重ねてより良い売場づくりを行っていきましょう。


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